OPEC減産合意でドル円114円台へ(2016年12月1日)

OPECは原油生産量を日量120万バレル減産し、3,250万バレルにすることで合意したと発表しました、

OPEC減産合意でドル円114円台へ(2016年12月1日)

OPEC減産合意でドル円114円台へ

減産合意に原油、ドル強含み

OPECは原油生産量を日量120万バレル減産し、3,250万バレルにすることで合意したと発表しました、ドル円は一時114.54まで買い進まれています。
注目されていた、OPEC会合では加盟国が減産に合意したと伝えられ、原油先物価格は一時49ドル台を回復しています。
また、発表された消費者信頼感指数や、ADP雇用統計などの指標も事前予想を上回る良好な数値を示し、ドル高の勢いを増しました。
OPECは原油減産を一月から実施、ロシア等の非加盟国も減産に合意したとのこと。制裁解除直後のイランは増量を認められたとのことです。
さらに米国の原油在庫も予想外に減少したことも明らかになり原油上昇をサポートした形となりました。

東京市場で一段高か

原油先物はこれらのニュースを受けて49ドル台まで上昇高値49.37をつけています。
ドル円の高値更新は、原油価格の回復からのリスク許容度の増加によるもので、当面の不安材料が解消されたことから、欧米の株価、日経平均先物も上昇しています。
当面の懸念材料がクリアされたことから、調整局面を終了、ドル円は上値試しの様相。114円台の水準は今年3月以来です。
明けて12月1日の東京市場の株価、為替の反応が注目されます。

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