OPEC会合前に株・為替方向感無く(2016年11月30日)

まもなく開始されるウィーンでの原油減産会合を控え本日もドル円、日本株とも様子見気分の強い動きとなりました。

OPEC会合前に株・為替方向感無く(2016年11月30日)

OPEC会合前に株・為替方向感無く

まもなく開始されるウィーンでの原油減産会合を控え本日もドル円、日本株とも様子見気分の強い動きとなりました。
昨晩は米国3QGDPの改定値が改善、ドル買いが強まり一時113.32まで上昇する局面もありましたが、イラク、サウジが減産に対する態度を硬化させているとの報道もあり、警戒感から112円台に反落。その後は112.50を挟んで方向感の無い取引に終始しました。
朝方発表された10月の本邦鉱工業生産は前月比+0.1%と予想+0.0%を若干上回る結果となりました。前年比は-1.3%、こちらは市場予想通りでした。
日経平均も前日終値を挟んでの揉みあいが続き、結局前日比1円高とほぼ横ばいの18,308円で終了しています。

OPECの減産会合は合意に至るか否かまったく予断を許さない状況ですが、会合開始前にイラン石油相から「合意に近い」との楽観的な発言が出て原油先物は47ドル台に上昇しています。

今晩の相場は当然OPECの結論如何ということになりますが、米国ではNBA住宅ローン申請件数、個人所得、個人支出、シカゴ購買部協会景気指数、週間原油在庫、ベージュブックと重めの指標の発表が多い他、昨晩に続きFRBパウエル理事の講演もあります。
序盤の欧州株価指数先物は強含みに推移。

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