ユーロドル、一時1.09台を回復
18日の東京市場でユーロドルは底堅く推移。朝方1.0881レベルで取引が始まったユーロドルは、米長期金利の上昇一服に1.09台を一時回復。その後は1.09を挟んでの一進一退の動きとなりました。しかし、夕刻欧州勢参入後は再度ユーロ売りが優勢となり東京時間19:30現在は1.0889レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、米12月小売売上高の予想を上回る上昇に米長期金利が急上昇。為替市場では主要通貨に対してドルが買われ、ユーロドルは一時1.0845の安値をつけました。その後は1.08台後半のもみ合いとなり、1.0882で取引を終えています。
テクニカルにはユーロドルは、昨晩1.08台半ばにある200日移動平均線付近まで軟化したものの踏みとどまり、ウォラーFRB理事の利下げに対する慎重発言以降のユーロドル売りに一旦歯止めがかかった形です。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、22:30に米12月住宅着工・建設許可件数、及び新規失業保険申請数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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