ユーロドル、1.09台前半中心の方向感に欠ける動き (12/21夕)

21日の東京市場でユーロドルは、方向感に欠ける動き。

ユーロドル、1.09台前半中心の方向感に欠ける動き (12/21夕)

ユーロドル、1.09台前半中心の方向感に欠ける動き

21日の東京市場でユーロドルは、方向感に欠ける動き。朝方1.0932で取引が始まったユーロドルは、日中1.0930-56レンジで底堅く推移しました。夕刻欧州勢参入後、欧州債利回り低下にやや値を崩すもレンジは変わらず、東京時間18:30現在は1.0942レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、独11月PPIの市場予想を下回る結果や欧州圏10月建設支出の冴えない結果が重石となり、米国時間朝方にかけて、ユーロドルは一時1.0934まで下落しました。その後は好悪材料入り乱れる中1.09台半ばを挟んでもみ合いましたが、終盤にかけ米株が急落したことで1.0930まで下値を広げ1.0943で取引を終えています。

テクニカルにはユーロドルは、本日1.0886付近を上昇中の21日移動平均線をサポート、11/29高値1.1017を短期的なレジスタンスとして持ち合い相場の様相です。

序盤の欧州主要株価指数は、昨晩の米株安を受けほぼ全面安の様相。今晩この後は、22:30に米3QGDP確報値およびフィラデルフィア連銀製造業景況指数、米新規失業保険申請数の、24:00には米11月景気先行指数の発表が予定されています。

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