ユーロドル1.08台前半、米指標発表前で調整主体の動き
5日の東京市場でユーロドルは1.08台前半で方向感に欠ける動き。朝方1.0834レベルで取引が始まったユーロドルは、日中は底堅く推移し、1.0847まで上昇しました。夕刻欧州勢参入後は欧州債利回りの一段の低下に一時1.0804まで値を下げましたが持ち直し、東京時間18:30現在は1.0840レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、欧州指標の不冴え、ECB関係者のハト派発言等に、ユーロドルは一時1.0804まで下落。終盤にかけては米長期金利が反落したこと等でやや戻し、1.0836で取引を終えています。
テクニカルにはユーロドルは、昨日終値ベースで21日移動平均線(本日1.0852レベル)を下抜け、昨日本日とも一時200日移動平均線(1.0821)も割り込む動きとなっています。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、23:45に米11月サービス業PMI、24:00に米10月JOLTS求人件数、米11月ISM非製造業指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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