ユーロドル1.07台割れ水準で推移、明確な方向感は出ず
8日の東京市場でユーロドルは、軟調推移。朝方1.0696で取引が始まったユーロドルは、序盤に一時1.07台に乗せたものの、日中、時間外の米国債利回りが上昇したこと等にじりじりと値を下げる展開となりました。東京時間18:00現在は1.0673レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、欧州債利回り低下に伴うユーロ売り圧力が重石となり、ユーロドルは米国時間朝方にかけて、安値1.0664まで下落しています。その後はやや戻し1.0700レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、引き続き一目均衡表の「雲」の中で21日線と90日線に挟まれての推移、直近は下値を切り下げつつも方向感は出ていません。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね軟調推移。今晩この後は、24:00に米9月卸売売上高の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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