A$シカゴポジション(2016年11月8日現在)

豪ドルのネット・ロングポジションはほとんど変わらず、4万枚越えを続けました。

A$シカゴポジション(2016年11月8日現在)

A$シカゴポジション(2016年11月8日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年11月8日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年11月8日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルのネット・ロングポジションはほとんど変わらず、4万枚越えを続けました。内訳はロングを7,000枚増やし、ショートも6,700枚増やし、合計枚数では13,700枚のポジション増となりました。以前から「ロングは4万枚越えると2〜3週で手仕舞いする傾向にあるので、ここからの豪ドル買いは慎重に臨む必要があります」としましたが、11月8日が豪ドル高値となり、そこから大きく反落しています。やはり4万枚越えは要注意の様です。
豪ドル/米ドルの相場ですが、本日の議事録公表後も0.7560米ドル絡みで小動き推移となっています。下図のオレンジ色サポートラインも0.7550〜60米ドル付近に位置しています。

0.7420を切って終わると、下押しが深くなりそう

目先はこのサポートをザラバで下に切っているので、豪ドル安に動き易くなっています。当面は0.7420〜30米ドルにあるサポートを狙う構えになり、この下のサポートは0.7330米ドル、0.7250米ドル、0.7140〜50米ドルの順にあります。最初のサポート0.7420米ドルを切って終わると、下押しが深くなりそうです。まだシカゴポジションはロングが残っていると思われます。(1豪ドル=0.7550米ドル、11月15日15時現在)

A$シカゴポジション(2016年11月8日現在)

(ご参考)これまでの49回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。

オーダー/ポジション状況

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