ユーロドル、夕刻1.08付近まで急落
23日の東京市場でユーロドルは、じり高後に急落。朝方1.0846レベルで取引が始まったユーロドルは、米長期金利の低下に夕刻にかけて1.0871までほぼ一方向で上昇しました。しかし、夕刻発表されたドイツやユーロ圏のサービス業・コンポジットPMIが予想比悪化すると急速に値を下げて、19時過ぎに1.0806の安値をつけています。
テクニカルにはユーロドルは、急速に低下する転換線等に頭を抑えられユーロ売り地合いが強まっています。本日1.0799レベルの200日移動平均線が、もう間近に迫っており、割り込むとユーロ売りが加速しそうです。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、22:45に米8月製造業・サービス業PMI、23:00には米7月新築住宅販売、およびユーロ圏消費者信頼感速報値の発表が予定されています。
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