ユーロドル1.10近辺、直近高値更新後は伸び悩む
11日の東京市場でユーロドルは高値更新後に反落。朝方1.001レベルで取引が始まったユーロドルは、午後にかけてじり高推移し一時1.1027の高値をつけましたが欧州勢参入とともに反落。1.0997まで値を下げるも1.10割れは買われて、東京時間20:00現在は1.1005レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、特段の新規材料もないまま、むしろFRB関係者のタカ派発言が相次ぐ中で、米国時間に米長期金利が低下。ユーロドルは1.09台半ばでのもみあいから上昇に転じ6/22以来の1.10台回復を示現、1.1006(←訂正×1.0006)まで上値を伸ばし、1.10近辺で東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、先週来の上昇で一目均衡表の「雲」や21日移動平均線を上放れユーロ買い地合いに回帰しています。
序盤の欧州主要株価指数は、まちまちの動き。今晩も、この後重要な経済指標発表等のイベントは予定されていません。
ユーロドル日足
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