ユーロドル軟調、一時1.10を割りこむも欧州休場で動意に欠ける
1日の東京市場でユーロドルは軟調推移。朝方1.1027レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.10台前半をじりじりと値を下げる展開となりました。夕刻欧州勢参入後一時1.10を割り込み、東京時間16:30現在は1.1001レベルで1.10を挟んでのもみ合いとなっています。ただ、英、独、仏等が祝日のため流動性に欠けることから今のところ大きな動きはありません。
先週末の海外市場でユーロドルは、まちまちの米経済指標に乱高下する展開となり、一時1.0963まで下落した後1.1045まで急反発し、終盤は1.10台を回復しての越週となりました。
テクニカルにはユーロドルは、先週と変わらず。転換線に絡んでの推移が継続。また、先週末金曜の急落時にも21日移動平均線（1.0967レベル）を割り込まず、ユーロの下値の堅さを印象付けています。
本日主要欧州市場は祝日のため休場。今晩この後は、22:45に米4月製造業PMI確定値、23:00には米3月建設支出と4月ISM製造業景況指数の発表が予定されています。
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