原油価格とユーロの関係に注意(2016年10月28日)

英国の力強い

原油価格とユーロの関係に注意(2016年10月28日)

ユーロドル:10月28 日のファンダメンタル分析

東京市場では株価の下げとともにドル売りが先行したものの下げは限定的で、その後はじり高の動きとなりました。NY市場に移り225先物が夜間取引で買われたことや米金利の上昇を背景にドル円は一段高となり、直近高値を上抜けるとストップオーダーも巻き込みながら105.35レベルの高値をつけました。いっぽうユーロドルはユーロ円の買いにも支えられ1.0942レベルの高値をつけたものの、前日同様に1.0950レベルには売りもいる様子で失速、1.09を割り込んでの引けとなりました。

ユーロドル:10月28 日のテクニカル分析

ユーロドルは、一昨日も昨日も1.0940/50で折り返す動きとなりました。ECBのQE延長思惑が戻りを弱くしていると考えられ、1.0950から1.10の大台にかけては戻り売りを考える参加者が多そうです。本日は引き続き戻り売りを考えることとなりますが、1.0925レベルをレジスタンスに1.0875レベルをサポートと、戻りも弱いものとなりそうです。

今日のレンジは、1.0800~1.0950

ユーロ円は、ドル円とともに大きく上昇してきました。日足チャートを見ると一段の上昇がありそうなチャート形状ですが、いっぽうで週足を見ると三角もちあいを形成し、下落リスクを考えたいチャートです。もちろん三角もちあいを下抜けするかどうかが重要ですが、そろそろ買い戻しも終盤に近いと見ています。本日は、114.90レベルをレジスタンスに、114.30レベルをサポートとする流れでしょう。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る