ユーロドル:10月28 日のファンダメンタル分析
東京市場では株価の下げとともにドル売りが先行したものの下げは限定的で、その後はじり高の動きとなりました。NY市場に移り225先物が夜間取引で買われたことや米金利の上昇を背景にドル円は一段高となり、直近高値を上抜けるとストップオーダーも巻き込みながら105.35レベルの高値をつけました。いっぽうユーロドルはユーロ円の買いにも支えられ1.0942レベルの高値をつけたものの、前日同様に1.0950レベルには売りもいる様子で失速、1.09を割り込んでの引けとなりました。
ユーロドル:10月28 日のテクニカル分析
ユーロドルは、一昨日も昨日も1.0940/50で折り返す動きとなりました。ECBのQE延長思惑が戻りを弱くしていると考えられ、1.0950から1.10の大台にかけては戻り売りを考える参加者が多そうです。本日は引き続き戻り売りを考えることとなりますが、1.0925レベルをレジスタンスに1.0875レベルをサポートと、戻りも弱いものとなりそうです。
今日のレンジは、1.0800~1.0950
ユーロ円は、ドル円とともに大きく上昇してきました。日足チャートを見ると一段の上昇がありそうなチャート形状ですが、いっぽうで週足を見ると三角もちあいを形成し、下落リスクを考えたいチャートです。もちろん三角もちあいを下抜けするかどうかが重要ですが、そろそろ買い戻しも終盤に近いと見ています。本日は、114.90レベルをレジスタンスに、114.30レベルをサポートとする流れでしょう。
オーダー/ポジション状況
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