ユーロドル1.05台後半中心のもみ合い、雇用統計前で様子見
10日の東京市場でユーロドルは1.05台後半で横ばい推移。朝方1.0580レベルで取引が始まったユーロドルは、日中は1.0575-99の狭いレンジでのもみあいに終始。夕刻欧州勢参入後一時米10年債利回りが3.79%まで低下したため1.0606に高値をつける場面もありましたが、滞空時間はごくわずかで東京時間18:30現在は1.0588レベルで取引されています。
市場は今晩の米雇用統計待ちですが、昨晩からの米長期金利の急低下から、ユーロドルはじり高推移しています。テクニカルにはユーロドルは、3/7の急落時に90日線を割れて以降は同線(本日1.0603)がレジスタンスに転じています。経常的に上方向にレジスタンスが集中し、上値が重く感じられます。
序盤の欧州主要株価指数は、全面安の様相。今晩この後は、22:30に米雇用統計の発表です。
ユーロドル日足
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