ドル円、FOMCを受け128円台の軟調推移(2/2午前)

2日の東京市場でドル円は軟調推移。

ドル円、FOMCを受け128円台の軟調推移(2/2午前)

ドル円、FOMCを受け128円台の軟調推移

2日の東京市場でドル円は軟調推移。朝方128.82レベルで取引の始まったドル円は、米FOMC後のドル売りの流れを受け、9時台には一時128.18まで売られる場面も見られました。その後は128.76まで反発するものの勢いは続かず再び下落。東京時間正午現在は128.53レベルで推移しています。

日経平均株価は小幅に続伸。FOMC通過後の米国市場の株高を受け、寄り付きからグロース株を中心に買いが先行し、9時台には一時100円を超える上げ幅となりました。買い一巡後は上げ幅を縮め、44円高で午前の取引を終えています。

昨晩海外市場では、米FOMCで市場予想通りの0.25%の利上げが決定。その後のパウエルFRB議長会見での、タカ派姿勢を弱めたとも取れる内容からドル売りの流れとなり、ドル円は日本時間早朝にかけて129円を割り込みました。その後下げ渋り、一時129円台を回復する場面もありましたが再び値を下げ、128.82レベルで東京時間につないでいます。

本日この後は、ECB理事会の政策金利の発表と、ラガルド総裁の記者会見が控えています。この他、米10ー12月期非農業部門労働コスト速報値、米新規失業保険申請件数、米12月製造業新規受注指数なども注目されています。

ドル円、FOMCを受け128円台の軟調推移

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