ユーロドル1.05挟みで方向感に欠ける動き (12/6夕)

6日の東京市場でユーロドルは1.05をはさんでの小動きに終始。

ユーロドル1.05挟みで方向感に欠ける動き (12/6夕)

ユーロドル1.05挟みで方向感に欠ける動き

6日の東京市場でユーロドルは1.05をはさんでの小動きに終始。朝方1.0485レベルで取引が始まったユーロドルは日中1.0476-519レンジで方向感なく推移。欧州勢参入後もレンジ内での取引が続いており、東京時間20:00現在は1.0501レベルで取引されています。

昨晩海外市場では発表されたISM非製造業指数等の米指標が総じて強く、米景気後退懸念が若干薄らいだことで、来年の米金利のピークのイメージがやや上方修正された形となったため、ドル買いが強まりました。発表前最近の強いユーロ買い地合いのなかで、1.0595まで上値を伸ばしていたユーロドルは、過熱気味の相場にいきなり冷や水を浴びせられた形となり、米国時間終盤には1.0480まで値を下げそのままのレベルでアジア時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、昨晩の反落でユーロの上昇に一服感が出ている反面、引き続き主要テクニカルポイントは下方向にありユーロ買い地合いは続いています。
当面のサポートは1.0443レベルの転換線。また、近々21日移動平均線が1.0350近辺で200日移動平均線とゴールデンクロスしそうです。

序盤の欧州主要株価指数はおおむね軟調推移。今晩この後は22:30に米貿易収支の発表が予定されています。 

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