ドル円138円台で小動き、FRB議長講演控え様子見ムード(11/30午前)

30日午前の東京市場でドル円は小動き。

ドル円138円台で小動き、FRB議長講演控え様子見ムード(11/30午前)

ドル円138円台で小動き、FRB議長講演控え様子見ムード

30日午前の東京市場でドル円は小動き。朝方138.71レベルで取引の始まったドル円は、138.45−138.93の狭いレンジでの取引に終始。日本時間明日早朝のパウエル米FRB議長の講演を控え、様子見ムードが広がっているようです。東京時間正午現在は138.68レベルで取引されています。

日経平均株価は続落。米ハイテク株安が重石となり寄り付きから売りが先行し、一時前日比200円安となる場面もありました。その後やや反発するも戻りは鈍く、169円安で午前の取引を終えています。

昨晩海外市場では、ドル円が海外勢参入後に一時138円を割るなど値を崩す展開。その後は下げ渋り、米11月コンファレンスボード消費者信頼感指数の市場予想を上回る結果などを材料として買い戻されましたが139円台回復はならず、138.71レベルで東京時間につないでいます。

本日この後は、米国7〜9月期GDP改定値、パウエルFRB議長講演、ベージュブックなど重要なイベントが多く予定されており、特に日本時間明日早朝のパウエル米FRB議長講演が市場の大きな感心を集めています。講演がタカ派的内容ならドル高へ、ハト派的内容ならドル安へと双方向に動く可能性が指摘されており、注意が必要です。

ドル円138円台で小動き、FRB議長講演控え様子見ムード

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