A$シカゴポジション(2016年9月27日現在)

シカゴ筋は豪ドルのロングポジションを約8,000枚増やし再度1万枚越えとなりました。

A$シカゴポジション(2016年9月27日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年9月27日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年9月27日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

シカゴ筋は豪ドルのロングポジションを約8,000枚増やし再度1万枚越えとなりました。内訳としてはロング1万4,000枚・ショート6,000枚ずつ増やしています。これは先行きに対して、両サイドともに相場観を持っており、結果としてポジション全体を増やしています。28日以降の相場も1豪ドル=0.76〜0.77米ドルで推移しているので、明日の金融政策次第に賭けていると思われます。まだ両サイド共に行き易いポジションですので、どちらにも振れやすくなっています豪ドル/米ドルの相場ですが、依然として上値0.7720〜30の抵抗線、下値0.7440〜50のサポートの3角保合いの収斂にいます。先週は29日の高値が0.7710、30日の安値が0.7590で31日線(0.7589)に止められています。この31日線を下に切ると豪ドルは上記サポートの0.7440〜0.7589レンジに移行する可能性が高まります。明日の金融政策でその方向性が出てきそうです。金融政策のサプライズは利下げですが、据え置いても次回以降の緩和を示唆するコメントがでると豪ドルは弱含みとなりそうで、それ以外ならまだ31日線以上で推移しそうです。(1豪ドル=0.7648米ドル、10月03日13時50分現在)。

A$シカゴポジション

(ご参考)これまでの43回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフはネットポジション(左目盛)、折れ線は締日のNY終値(右目盛)です。

オーダー/ポジション状況

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