ユーロドル、明日の雇用統計控え0.99を挟んでの小動き
6日の東京市場でユーロドルは動意に欠ける展開。朝方0.9883レベルで取引が始まったユーロドルは、日中0.9875-0.9923レンジで0.9900を挟んでの上下に終始、欧州時間に入っても状況は変わらず、東京時間19:00現在は0.9888レベルで取引されています。
市場は明日の米雇用統計発表を控え様子見気分が強くなっており、大きな動きとはなりにくい状況です。
昨晩海外市場では、ADP雇用統計、製造業PMI、ISM非製造業景況指数等の9月米指標が軒並み良好な数字で発表されたことから、米長期金利が上昇し、ユーロドルは米国序盤にかけ0.9835まで急落しました。しかし、売り一巡後は米長期金利の上昇一服もあり、0.98台後半まで切り替えして東京時間につなぎました。
テクニカルにはユーロドルは昨晩の下落で0.9887レベルの21日移動平均線まで後退、0.99867の基準線が一旦サポートしています。
序盤の欧州主要株価指数は、エネルギー関連株の不振等にほぼ全面安。今晩この後21:30に米国新規失業保険申請数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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