ユーロドルパリティ割れのまま弱持ち合い (8/24夕)

24日の東京市場でユーロドルは上値の重い動き。

ユーロドルパリティ割れのまま弱持ち合い (8/24夕)

ユーロドルパリティ割れのまま弱持ち合い

24日の東京市場でユーロドルは上値の重い動き。朝方0.9970レベルで取引が始まったユーロドルは、日中から徐々に値を崩す動きとなり、0.9950を挟んでのもみ合いとなりました。夕刻欧州参入後は下値を0.9935まで広げたものの余り状況は変わらず、弱持ち合いを継続。東京時間18:00現在は0.9946レベルで取引されています。

昨晩海外市場では米経済指標の不冴えから、米長期金利がちょっとしたジェットコースター相場となる中、ユーロドルも序盤の安値0.9901から米国時間に一時1.0018まで上昇する荒い値動きに。結局米長期金利が反発したことから、ユーロドルは再びパリティを割り込み、0.9970近辺で東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、昨晩約19年8ヶ月ぶり安値を更新し、引き続き強いユーロ売り地合いが継続しているものの、米国時間の急反発で一旦下値追いは小休止となっています。市場の関心は週末金曜深夜のジャクソンホールでのパウエルFRB議長のスピーチの内容に絞られつつあり、ここからは各市場とも調整主体の動きが予想されます。

序盤の欧州主要株価指数はまちまち。今晩この後は21:30に米7月耐久財受注、23:00に米7月中古住宅販売、23:30には米週間原油在庫統計の発表が予定されています。

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