豪州第2四半期GDP予想
(今回発表予想)9月6日16時現在
GDP過去の推移と予想
7日発表の豪州GDPは予想ベースで、前期比では伸び鈍化するものの、前年比ベースでは2015年2Qを底に着実な拡大を示しています。
金融緩和の効果やGDPの構造改革(資源輸出依存経済から内需拡大への移行)などが功を奏していると思われますが、この成長を見る限り将来の追加緩和の方向性は見え難くなっています。
既に9月となり2Q・GDPは終わった感はあるものの、実際のGDPが予想通りになれば、7月以降の経済指標もある程度の数値になっているので、米FOMC後の為替相場への影響がどの様にでてくるか注目されます。
現在はドル全面高に近い流れですが、比較的高金利通貨である豪ドルやNZドルから、ドル高トレンドの崩れがでてくるのか今後の展開が待たれます。
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