A$シカゴポジション(2016年8月30日現在)
主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年8月30日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
シカゴ筋は豪ドルのポジションを変わらず維持し、まだ4万2000枚強のロングになっています。但し、両サイドのロング・ショートは共に減らしており、相場膠着から先行きの方向感が不透明で減らしていると思われます。
さて、豪ドル/米ドルの相場ですが、依然として0.7500〜0.7820米ドルの右肩上がりのレンジを維持しています。先週初にレンジ下限の0.7490までトライしましたが、現在は大きく戻しています。まだこのレンジは有効ですので、引き続きレンジ下限近くでは買い、上限手前では売り(あるいは少なくともロング手仕舞い)になります。レンジ下限切れたら、0.7420〜30、0.7390までの下値余地が出てきます。それでも豪ドル高トレンドは維持しています。上値はレンジ内に0.7650と0.7700に抵抗線あり、この2つをこなさないと0.7820のレンジ上限狙いにはなりません。
先週同様、先々の豪ドル高トレンドを維持しているものの、目先はドル全面高になっているので、シカゴポジションが3万枚方向に動くと一度大きな調整入りになりそうです。(1豪ドル=0.7600米ドル、9月5日14時00分現在)
NZドルのポジションは僅かですが、NZロングにひっくり返してきました。約2,000枚弱のロングに変わりました。まだ方向感出る枚数ではないので、ポジション傾けにくいですが、これまで同様様子見に徹するのか、これから積み上げていくのか興味深いところです。
(ご参考)これまでの39回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフはネットポジション(左目盛)、折れ線は締日のNY終値(右目盛)です。
オーダー/ポジション状況
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