ドル円、115円台前半までじり安(2/25午前)

25日午前の東京市場でドル円は115円台半ばから、正午にかけて値を下げる展開。

ドル円、115円台前半までじり安(2/25午前)

ドル円、115円台前半までじり安

5日午前の東京市場でドル円は115円台半ばから、正午にかけて値を下げる展開。朝方、115.60レベルで取引の始まったドル円は、10時台にかけて115円台半ばでのもみ合い。その後11時台からじり安となり、一時115.26まで値を下げる場面もありました。東京時間正午現在は115.28レベルで取引されています。

日経平均株価は6営業日ぶりの反発。寄り付きからグロース株を中心に買いが先行し、一時、前営業日比で440円を超える上げ幅となる場面も見られました。その後は、市場にくすぶるウクライナ情勢への警戒感などから伸び悩み、382円高で午前の取引を終えています。

昨晩海外市場では、ロシアによるウクライナ侵攻からリスク回避感が急速に強まり、ドル円が一時114.40付近まで急落。しかしその後は、米国のロシア制裁に国際銀行間通信協会(SWIFT)からのロシア銀行の排除が含まれていないことや、NATOによるウクライナへの部隊派遣が否定されていることなどから、ウクライナ情勢をいったん市場が織り込む形でドル円が反発。115.69レベルにまで値を戻して東京時間を迎えています。

ウクライナの首都キエフ近郊での交戦との報道など、ウクライナ情勢は依然として注意が必要な状況が続いています。また、日本時間22時30分には、FRBがインフレ指標として重視する、米1月PCEコアデフレータの発表が予定されており、こちらにも市場の関心が寄せられています。

ドル円、115円台前半までじり安

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