米1月ISM製造業景況指数の予想(22/2/1)

日本時間2022年2月1日24時に発表予定です。

米1月ISM製造業景況指数の予想(22/2/1)

米1月ISM製造業景況指数の予想

(今回発表予想)2022年2月1日9時現在予想

(今回発表予想)2022年2月1日9時現在予想

本日24時、米国1月ISM製造業景況指数(今回予想は下記チャート青色矢印の先端部分)が発表されます。前回12月は予想を下回りました。下図チャートを見ると、製造業PMI指数(オレンジ)はISM(青)を先行して下がっているので、ISMの1月予想も前月以下になっています。コロナ以前の過去高値(61.3:青の横線)からもかなり下がっています。
この数値は先行指標なので、もし予想通りなら2022年はやや経済下向きの可能性で始まることになります。また、先週発表された1月サービス業PMI指数は50.9(予想55.0)になっており、好悪判断基準の50に近いところまで下がっています。3日(木曜日)にISM非製造業景況(予想59.0、前月62.3)も公表され、PMIに準じた結果になると10年債金利にも影響がでそうです。
今週金曜日の雇用統計を皮切りに2022年の経済指標が順次発表されることになり、昨年末までの米景気拡大観測に陰りが出始めるのかが注目されます。

ISM製造業景況指数(青)とPMI製造業指数(オレンジ)

ISM製造業景況指数(青)とPMI製造業指数(オレンジ)


下図はドル円の日足チャートです。昨年10月初旬の底値からのサポートA(=113円60銭)に守られドルは上昇を続けています。Aから平行に上げたB(=117円20銭)でトレンドラインを形成しています。
直近はラインC(=115円65銭)で左右の肩を作っているので、ラインBまでのトライにはCを越えて終わることが必要です。そしてBの前には116円40銭のダブルトップが控えています。
一方でAを割れた場合は横サポートのD(=112円80銭)があります。但し、この場合は短期のドル高トレンドが切れるので、下値リスクが高くなります。

ISM製造業景況指数(青)とPMI製造業指数(オレンジ) 2枚目の画像

(2月1日12:50、1ドル=115円00銭)

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る