ドル円115円台前半で小動き
1日午前の東京市場でドル円は小幅な値動き。朝方、115.08レベルで取引の始まったドル円は午前中115.01-19の20銭弱のレンジでの小動きに終始。東京時間正午現在は115.04レベルで取引されています。
日経平均株価は、昨晩米国市場でナスダック総合指数が3%超上げた動きを受けてハイテク銘柄中心に買いが先行、一時400円超上げる場面もありましたが、その後は売りに押されて上げ幅を縮小。192円高で午前の取引を終了しています。
昨晩海外市場では月末のドル売りフローと米長期金利の低下に115.60レベルから米国時間にかけて114.92まで下落。一応115円台は回復して115.08レベルで東京時間を迎えています。
テクニカルにはドル円は年初来高値からの下落の76.4%戻しを達成したこと、米長期金利の上昇が一段落したことで、上げ一服感が出ています。サポートは114.85レベルの21日移動平均線。ただ、未だ一月中下旬につけた113円台半ばの安値を底とするダブルボトムは有効ですので、1/28高値115.68を上抜けると116円台前半に向けての動きが再開するものと思われ、株価、米金利動向を引き続き要注視です。
ドル円日足
オーダー/ポジション状況
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