ドル円102円台前半日経平均小幅反落(2016年8月30日)

本日の東京市場ではドル円が引き続き底堅い動きを見せました。

ドル円102円台前半日経平均小幅反落(2016年8月30日)

ドル円102円台前半日経平均小幅反落

日経平均は今年最小の値幅

本日の東京市場ではドル円が引き続き底堅い動きを見せました。
昨晩の海外市場では終盤長期金利の低下や利食いの売りに押され102円を割り込み、東京オープン前には実需と見られる売りも出て101円台後半で取引が始まりましたがその後はじりじりと値を戻し、昨日と同じ102円台前半での取引となりました。
一方日経平均は今年最小の値幅での取引となり、12円安の16,725円で終了しています。先週末のイベントを通過し、週末の雇用統計まで動きにくい状態が続いており、昨日大幅に上昇した反動もあり今日は薄い商いとなりました。

19:30からFRBフィッシャー副議長のトークショーに注目

市場は雇用統計待ちですがドル金利の先高感が根強く、ドルの下値を支えています。日経平均もこれを受けてここまで急速に進んだ円高で売られてきた輸出企業を中心に株の買戻しが優勢です。
今晩は日本時間19:30からFRBのフィッシャー副議長がブルームバーグTVの番組に出演して経済状況につき語る予定です。
先週末のジャクソンホールでのシンポジウムでは誰よりも発言に注目が集まり今回のドル買戻しにつながった同氏の発言は要注意でしょう。
序盤の欧州株価指数先物は概ね堅調に推移しています。

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