ドル円、米FOMC控え113円台後半で動意薄 (12/15午前)

15日午前の東京市場でドル円は113円台後半で動意薄の展開。

ドル円、米FOMC控え113円台後半で動意薄 (12/15午前)

ドル円、米FOMC控え113円台後半で動意薄

15日午前の東京市場でドル円は113円台後半で動意薄の展開。朝方113.75レベルで取引の始まったドル円は、5・10日(ゴトウビ)の輸入実需のドル買いにも支えられ、一時113.80レベルまで買われる場面がありました。しかし、日本時間明朝に予定されている米FOMCを控えた様子見の展開から、113.67-80と20銭に満たない狭いレンジでの取引に終始。東京時間正午現在は113.72レベルで取引されています。
日経平均株価は昨晩のNYダウの続落を受けて朝方は売りが先行。その後は買いに転じ、一時前日終値より100円近く値を上げる展開となりますが、半導体関連銘柄を中心に売られたことにより反落。前日終値より20円あまり値を下げる小幅続落で午前の取引を終えています。

昨晩海外市場では、オミクロン株の感染拡大懸念などを背景にドル円が一時113.43まで下落する場面がありました。しかし、日本時間朝方に発表された米11月生産者物価指数(PPI)の上昇率が市場予想を大きく上回ったことなどを支援材料に値を戻し、113.75レベルで東京時間を迎えています。

本日この後は、日本時間明朝4時に予定されている米FOMCの声明発表、同4時30分から予定されているパウエルFRB議長の会見に市場の関心が集まっています。テーパリング加速や早期利上げなど、金融引き締めへの見方が強まるなかで、その結果が注目されます。

ドル円、米FOMC控え113円台後半で動意薄

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