ドル円113円台前半、小幅に反落(10/13午前)

13日午前の東京市場でドル円はじり安推移。

ドル円113円台前半、小幅に反落(10/13午前)

ドル円113円台前半、小幅に反落

13日午前の東京市場でドル円はじり安推移。朝方113.60レベルで取引が始まったドル円は、序盤113.50円台で下げ渋る展開が続きましたが、東京仲値公表の10時前後に113.50円を割ると、一時113.35レベルにまで値を下げました。その後やや持ち直し、東京時間正午現在は113.41レベルで取引されています。

日経平均株価は続落。前日に米国株式市場が下落したことを受け朝方は売りが先行。その後は上げに転じ28,300円台で推移しましたが上値が重く、前日比61円安となる28,168円で午前の取引を終えています。

昨晩海外市場ではドル円が4日続伸。日米金融政策格差やテクニカル的に強い地合に支えられ、一時2年10ヵ月ぶり高値となる113.79まで急伸し、心理的節目となる114円を視野に入れる展開に。その後はやや値を下げ、113.64レベルで東京時間につないでいます。

本日この後は、日本時間21時30分に予定されている米9月消費者物価指数(CPI)に市場の関心が集まっています。本日午前の東京市場でドル円は利益確定の動きからいったん値を下げましたが、CPIの結果によりインフレ圧力が明らかになれば、更に強いドル円への上昇圧力が加わる可能性が指摘されており、その結果には要注目です。

ドル円113円台前半、小幅に反落

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