ドル円110円台前半で小動き(8/12午前)

12日午前の東京市場でドル円は小幅な値動き。

ドル円110円台前半で小動き(8/12午前)

ドル円110円台前半で小動き

12日午前の東京市場でドル円は小幅な値動き。朝方110.42レベルで取引が始まったドル円は、本邦のお盆休暇の本格化もあり動意薄の展開。午前の取引レンジは110.32-47とほぼ動きなしの商状となりました。東京時間正午現在は110.41レベルで取引されています。
日経平均株価は、前日NYダウの史上最高値更新が追い風となり、買い先行で取引を開始。一時、前日比200円以上の上げ幅となる局面もありました。しかしその後は戻り売りや利益確定売りで伸び悩み、前日比57円高で午前の取引を終えています。

昨晩海外市場では、テーパリング観測の高まりを背景にした米長期金利の上昇により、ドル円が一時110.81レベルまで上昇しました。しかし、7月の米消費者物価指数で上昇ペースに鈍化が見られたことで、パンデミックからの経済再開による過度なインフレ懸念が後退したことから、上昇を続けていた米長期金利が6日ぶりに反落。それを受けてドル安の流れとなり、一時110.32レベルにまで急落後、110.42レベルまで戻して東京時間につないでいます。

本日この後は、米7月生産者物価指数や米新規失業保険申請件数などの発表が予定されています。

ドル円110円台前半で小動き

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