ユーロドルNY休場明け前に乱高下
6日の東京市場でユーロドルは上昇後に急落。朝方1.1864レベルで取引が始まったユーロドルは、午後に入って次第に値を上げ、一時1.1880台まで徐々に値を上げる展開となりました。その後夕刻欧州勢参入と同時に1.1895まで急上昇しましたが、直後に急反落、一時1.1831まで下落する方向感の定まらない値動きです。
この間、株式市場や米長期金利との明確な相関は見られず、米市場再開前の水準探りの様相です。尚、夕刻発表された7月のZEW景気指数は期待指数が悪化、現状指数が良化とまちまちの内容。ユーロは既に1.1850レベルに下落した後でした。
昨晩海外市場では米国が独立記念日の祝日で休場の閑散な市場の中1.1850-80レベルで方向感なく推移しました。テクニカルにはユーロドルは一目均衡表の「雲」の下で転換線に頭を抑えられる頭の重い形状が続いています。
序盤の欧州主要株価指数は軟調推移。今晩この後は22:45に米6月PMI確報、23:00にはISM製造業景況指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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