ユーロドル高値圏で持ち合い
26日の東京市場でユーロドルは高値圏で方向感なく推移。昨晩直近高値を更新した流れを受け、朝方1.2250レベルで取引が始まったユーロドルは、昨晩低下した米長期金利がやや戻す一方で、昨晩下落した米株先物も反発するなどユーロにとってまだら模様の材料が綱引きする中で、方向が定まらない状況。一時1.2263と昨晩の高値1.2266に迫る場面もありましたが、高値を更新できずに反落し、東京時間18:30現在は1.2243レベルで取引されています。
昨晩海外市場では欧州序盤に発表された5月の独IFO景況感指数が予想を上回る結果となったことからユーロ買いが強まり、ユーロドルはNY序盤には1/8以来の高値1.2266をつけました。その後は米株が軟調推移したこともあり1.2227まで押し戻される場面もありましたが、米長期金利の低下によるドル売りで持ち直し、1.2250レベルで東京時間につなぎました。
テクニカルにはユーロドルは4月以降の上昇トレンドを継続、1/6の年初来高値1.2349を覗う動きです。
序盤の欧州主要株価指数はまちまち。今晩この後はあまり重要な経済指標の発表等は予定されていません。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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