豪州消費者物価指数予想(2016年7月26日)

日本時間2016年7月27日朝10時30分発表予定

豪州消費者物価指数予想(2016年7月26日)

豪州消費者物価指数予想

豪州消費者物価指数予想

        (今回発表予想)7月26日12時現在

豪州消費者物価指数予想 2枚目の画像

(1)消費者物価指数の四半期推移と3四半期移動平均…今回予想以上の数値(赤い線)がでれば移動平均線を上回りますが、まだ低インフレを脱却できていない様です。

豪州消費者物価指数予想 3枚目の画像

(2)年率ベースの消費者物価指数…年率ベースでもインフレ期待の兆候は見えず、物価は低位に抑えられた格好になっています。

豪州消費者物価指数予想 4枚目の画像

(3)前年比と政策金利推移、及びインフレ目標値…上図に政策金利を加えたもの。緑線(2〜3%)は中銀インフレ目標値となっています。但し、下図には今回2Qの予想分(1.1%)を加味しています。

豪州中銀が低インフレ懸念を何度も指摘している状況が伺えます。

(コメント)
四半期ごとに公表される消費者物価指数は相変わらずインフレ懸念が少ない状態を続けています。来週火曜日(8月2日)には豪州政策金利が発表されます。
今年5月に2%から1.75%まで利下げを実施していますが、現状ではあまり効果が見られない状況です。明日の数値が仮に予想通り以下となった場合、来週に利下げを実施してもおかしくない状況ですし、次回以降の利下げを示唆する可能性は高まります。

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る