ユーロドル日中じり高、上値拡大後に小幅反落 (4/14夕)

14日の東京市場でユーロドルは高値圏で底堅い動き。

ユーロドル日中じり高、上値拡大後に小幅反落 (4/14夕)

ユーロドル日中じり高、上値拡大後に小幅反落

14日の東京市場でユーロドルは高値圏で底堅い動き。朝方1.1948レベルで取引が始まったユーロドルは、午前中米長期金利が一段安となったこと等を受けじり高推移。米長期金利が反発してからも上昇が続き、夕刻1.1974の高値をつけ、東京時間19:00現在は1.1955レベルで取引されています。

昨晩海外市場では米国市場で株価が急落。これを受けて米長期金利も低下したことでドル売りが強まり、ユーロドルは1.19台半ばまで上昇してアジア時間を迎えました。
3月米CPIが予想比強めの数字で発表されたタイミングでは1.1879の安値をつける場面もありましたが、瞬間値に終わり、すぐにドル売りが再開されています。

テクニカルにはユーロドルは昨晩の上昇で200日移動平均線を上放れ、ドル売りユーロ買い地合いが強まっています。当面のターゲットは3月中旬にもみ合った1.1990レベル。その水準を抜けると節目の1.2000、一目均衡表の「雲」下限1.2025がレジスタンスとなりそうです。

序盤の欧州主要株価指数は、本日もまちまちのスタート。今晩この後は21:30に米3月輸入物価指数の発表がある他、23:00にECBラガルド総裁講演、25:00パウエルFRB議長の質疑、他FRB関係者の講演が多く要注視。また、27:00には米地区連銀経済報告の公表が予定されています。

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ユーロドル日足

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