米2月鉱工業生産指数の予想(21/3/16)

日本時間2021年3月16日22時15分に発表予定です。

米2月鉱工業生産指数の予想(21/3/16)

米2月鉱工業生産指数の予想

本日は小売売上高に続き、2月鉱工業生産指数と同設備稼働率が発表されます。

米2月鉱工業生産指数の予想

(今回予想2021年3月16日9時現在)


前回1月の鉱工業生産指数(IP)は予想を大きく上回りました。今回も上昇率は下がりますが、IPは拡大予想になっています。下図を見ると、過去のパターンでもNY連銀製造業景況指数(NY)が上昇(下降)すれば、後追いでIPが上昇(下降)する形です。現在は下図〇印の段階にいる感じですが、最近のNYも再度上昇気味になっていますので、まだまだIPは良い数値が期待できると思われます。
そのNYは昨日発表され、予想を大きく上回る17.4(予想14.5)でした。3ヶ月移動平均(オレンジ)は2月から上げており、流れから見るとIPは2018年央から2020年までにかけての動きをなぞりそうです。

鉱工業生産とNY連銀製造業景況指数

鉱工業生産とNY連銀製造業景況指数

(青の矢印が今日の発表値予想)



尚、本日発表予定の米国経済指標です。

鉱工業生産とNY連銀製造業景況指数 2枚目の画像

(2021年3月16日9時現在予想)


下図はドル円の日足チャートです。年初からラインA(=106円00銭)に支えられ、ドル高推移になりました。Aから平行に上げたB(=107円70銭)のトレンドラインを上抜けた3月4日の大陽線から、ドルは一段急激な上げを見せています。サポートラインがC(=108円80銭)で同じく平行に上げたD(=110円30銭)でトレンドラインを形成し、今日以降の上値目途になっています。トレンドに沿ってドルが上がれば良いですが、万一Cを切った場合、先週4営業日も止まったE(=108円30銭〜42銭ゾーン)サポートも下抜けると、B ⇒ Aの順にドル高調整入りになる可能性あります。尚、Cは日々25銭程度上昇しています。今日の段階で109円00銭付近にあります。
RSIは77.50、ボリンジャーバンド2σ上限は109円62銭、下限が107円20銭にあります。今日から始まる小売売上高、鉱工業生産指数などの経済指標、そして注目のFOMC会合が控えています。

鉱工業生産とNY連銀製造業景況指数 3枚目の画像

(2021年3月16日13:00 1ドル=109円18銭)

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