ドル円106円近辺をじり高推移 (2/25午前)

25日午前の東京市場でドル円は小幅高。

ドル円106円近辺をじり高推移 (2/25午前)

ドル円106円近辺をじり高推移

25日午前の東京市場でドル円は小幅高。朝方105.88レベルで取引が始まったドル円はじりじりと値を上げ、東京時間正午現在は106.03レベルで取引されています。
日経平均午前は、米国株が上昇した流れを受けて大幅に反発。景気敏感株を中心に買いが先行し484円高で午前の取引を終了、前場の終値ベースで3万円台を回復しました。

昨晩海外市場では、米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソンが開発した1回接種型の新型コロナウイルスワクチンについて、米食品医薬品局が有効性や安全性に問題がないとの資料を公表。ワクチンの普及加速による経済正常化への期待感が広がったことなどから、NYダウは1週間ぶりに最高値を更新しました。ドル円は、米10年債利回りが約1年ぶりの高水準となる1.43%へ急上昇したことなどを背景に、米国時間朝方にかけて高値106.11まで急伸。その後、パウエルFRB議長の金融緩和長期化を示唆する発言による米10年債利回りの低下などにより、105円台後半で東京時間につなぎました。

本日この後は、米新規失業保険申請件数の発表などが予定されています。

ドル円106円近辺をじり高推移

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