ユーロドル1.21台前半をじり高推移 リスク選好改善に伴うドル売りか
15日の東京市場でユーロドルは小幅に上昇。朝方1.2119レベルで取引が始まったユーロドルは、時間外の米株先物が堅調に推移したことや、日経平均が30年半ぶりに30,000円台を回復したことによるリスクセンチメント改善を受けて10:00以降ほぼ一方向に上昇。夕刻1.2145の高値をつけた後、東京時間18:30現在は1.2140レベルで取引されています。
ただ、本日は中国が旧正月の休暇期間で休場、米国もプレジデンツデーの祝日で市場参加者が限られ、大きな動きとはなりにくいものと思われます。
テクニカルにはユーロドルは21日移動平均線を維持し底堅い動きとなっていますが、一目均衡表の「雲」の中での推移が続いており、上昇も一服して方向感が出ていません。
序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高、今晩この後重要な経済指標等の発表は予定されていません。
ユーロドル日足
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