ユーロドル 1.08近辺での小動き継続 (5/15夕)

15日の東京市場でユーロドルは小幅な値動き。

ユーロドル 1.08近辺での小動き継続 (5/15夕)

ユーロドル 1.08近辺での小動き継続

〇ユーロドルは日中、昨日同様1.08台近辺で方向感なく推移
〇夕刻発表された独、欧州等の1QGDPは大きくマイナスに沈むも為替の反応は限定的
〇昨晩のトランプ大統領の「強いドル」支持発言での下落からも早々に回復
〇欧州株は米株先物の反発に全面高の様相
〇今晩の米小売売上高をはじめとする指標待ち

15日の東京市場でユーロドルは小幅な値動き。取引レンジは1.0793-0819の30pips足らず、明確な方向感の出ないまま東京時間18:00現在は1.0810レベルでの取引です。
夕刻発表されたドイツの第1四半期GDPは前年比-1.9%と、事前予想-1.6%を下回りました。またその後発表されたユーロ圏の第1四半期GDPは年率-3.2%と事前予想-3.3%を上回りましたが、いずれもユーロドルの反応は限定的なものでした。
ユーロ円は夕刻にかけ、ドル円がやや軟化したこともあり116円を割り込んできています。

ユーロドルは強いドルを支持するとのトランプ大統領の発言に昨晩1.0775まで値を崩す場面もありましたが、結局方向感は出ず、1.08絡みの動きが続いています。
市場は今晩相次ぐ米経済指標待ち。記録的な悪化が予想されている4月の小売売上高や、鉱工業生産の他、NY連銀景況指数や、ミシガン大消費者信頼感指数等5月に入って金融市場がやや落ち着きを見せてからの数値も公表されることからいずれも目を離せない状況です。
序盤の欧州主要株価指数は米株先物の反発を受け全面高の様相です。

ユーロドル 1.08近辺での小動き継続

ユーロドル日足

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