ランド円レポート月曜版(2016年5月2日)

先週の振り返り(ショートコメント)ですが、ランド円は「7.50レベルをサポートに、7.85レベルをレジスタンスとする流れ」を予想

ランド円レポート月曜版(2016年5月2日)

ランド円レポート月曜版

まず、先週の振り返り(ショートコメント)ですが、ランド円は「7.50レベルをサポートに、7.85レベルをレジスタンスとする流れ」を予想し、実際のレンジは安値が7.43レベル、高値が7.76レベルとややランド安での推移となりました。

最近は目立った材料が米国のFOMCと日銀の金融政策と、ほぼドル円要素に限られていたため、完全にドル円の動きをフォローする流れとなり、木曜午前までは底堅い動きを続け、日銀の現状維持との発表とともに大幅安の動きとなりました。

この日銀の現状維持については先週のトルコリラ円レポートで懸念した通りで、前週の記事自体が「日銀筋のリークというよりは記者とその取材先の思惑的な記事である可能性が高いのではないか」、「会合で実際に導入される可能性は相当に低い」ということが改めて認識されたというところでしょうか。いい迷惑だったのは市場参加者で前週金曜に思い切り持ち上げた後に、会合後一気に振り落とされ、インターバンク勢は売り買い双方でポジションを切らされたのではないかと思えます。

さて、今週ですが本日はGWの連休の間、そして連休明けの6日もまだ半分休み気分が残っている上に、米国雇用統計の発表があります。そうなると、引き続きドル円相場がランド円の動きに影響を与えるという流れは継続するということになるでしょう。

ドル円は米国の為替報告書で日本が監視リストに入ったことで、当局による介入は困難との見方がされているようですが、これも週報に書いた通りで、監視対象となる3つの基準のうち、為替介入基準には抵触していないため、麻生財務相の円売り介入は報告書に縛られないとの発言はあながち間違っていません。ただ、時期的に志摩サミットを控えての介入は出にくいであろうとの思惑となるかと思います。

今週のランド円についても、現在のドル円がどこに向かっているのかを知ることが重要となりますが、テクニカルなターゲットと黒田バズーカ2前の安値が105円台前半で一致していることを考えると、ひとまず105円という節目が目先のターゲットとなっていると考えることが出来、仮に全輸出産業の採算レート103.20(内閣府調査結果)を割り込み、100円の大台を目指すような流れになった時には介入もあり得るという見方で良いかと思います。

今週はドル円はいったん小休止で週報には「105.50レベルをサポートに、108.00レベルをレジスタンスとする見通し」と書きました。それを踏まえランド円のテクニカルな水準も併せてレンジ予想を立てることとします。

今週は日足チャートをご覧ください。

              ランド円日足

              ランド円日足

ドル円が105円台半ばまで押す可能性があるとすれば、ランド円は単純に7.4レベルという水準が出てきますが、ランド円の4月7日安値(7.05)と4月22日高値(7.78)から計算されるフィボナッチ・リトレースメントは半値が7.42、61.8%は7.33となり、今週はちょうどそれらに挟まれるように均衡表の雲が位置しています。そこでサポートに関しては、7.40と考え、レジスタンスに関しては木曜に下げるまでサポートとなっていた7.65レベルを考えるのが妥当ではないかと思われます。

上記の通り、今週は7.40レベルをサポートに、7.65レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る