ニュージーランド2019年第1四半期小売売上高結果(5/22)

第1四半期のNZ小売売上高は予想を若干上回る数値となりました。

ニュージーランド2019年第1四半期小売売上高結果(5/22)

NZ2019年第1四半期小売売上高結果

結果0.7%(← 予想+0.6%)、4Qは当初の1.7%から変わらず。

第1四半期のNZ小売売上高は予想を若干上回る数値となりました。
前期比ベースで最大の上昇要因は百貨店+4.4%、建物や庭関係+3.0%で12月末期に最大に落ち込んでいた2項目が反発しています。一方、最大の下落要因は薬品関係▼5.7%で前回最大のプラス項目でした。次いで宿泊関連備品▼4.7%となっています。

NZ2019年第1四半期小売売上高結果

小売売上高推移(青:四半期推移、オレンジ:3期移動平均、緑:ゼロ、赤:1%)

チャートでは2017年以降、下落傾向だった移動平均線が底打ちして横這い傾向を続けています。赤い線が1%ですので、ここを越える回復待ちになります。


指標の発表前にNZドル/米ドルは0.6505〜08米ドル付近で推移していましたが、発表後もほとんど動かず、3時間経過してレンジは0.6500〜11の僅か11ピップスです。NZドルが弱い中で予想上回る数値に反応できなかった形です。
週初のNZドル安トレンドラインは今日現在で0.6405〜0.6555米ドルになっています。現在のスポット0.65米ドルは昨年9月と10月の底値になっていますが、流れは同じ10月の底値0.6420〜30米ドルがポイントになっています。この途中の0.6460〜65米ドルにもサポートが控えています。
上値は0.6560以上の終値が無い限り、NZドル安トレンドが効いています。
(1NZドル=0.6502米ドル、5月22日11時10分現在)  

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る