日銀ゼロ回答
日本銀行は本日昼過ぎに今月の政策決定会合の結果について政策金利を据え置き、マネタリーベースの目標も維持することを発表しました。
これでECB、FRB、今朝のニュージーランド中銀と続いた政策据え置きの流れに日銀も追随した形となりました。
発表を受けて円相場は急落、直前まで111円台後半で取引されていたドル円は短時間に約3円下落、108.77の安値をつけました。また昼休み時間の日経平均先物は500円超の下げとなっています。
直前まで追加緩和策を織り込んでいた為替・株式市場は冷や水を浴びせかけられた形となりました。
なお、熊本地震の被災地の金融機関に向けては3,000億円規模の「被災地金融機関支援オペ」等の処置が実施されるとのことです。
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