NZ中銀政策金利据え置き
消費者物価指数の弱まり等から一部で金利引き下げ観測も出ていたニュージーランド中銀の政策決定会合の結果ですが、金利は据え置かれることに決定されました。
声明文はニュージーランドの国内経済は移民の増加や建設需要、観光そして緩和的政策に支えられているものの、農業分野では損益分岐を下回っている状況で、為替レートは適切な水準より高止まりしていると指摘。
原油価格の下落等で足元のインフレ率は低いものの長期的にはインフレ期待は2%に達しているとしており原油価格の回復とともにインフレ期待も回復を見込むとしつつも将来的に一段の緩和措置が必要になるだろうとも予想しています。
発表を受けニュージーランドドルは0.6847レベルから100ポイント近く急騰、高値0.6942をつけて高止まりしています。
さてここまでECB、FRB、ニュージーランド中銀と政策変更無しが続きましたが本日午後の日銀はどのような結果になるか注目が集まります。
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