A$シカゴポジション(2018年3月27日現在)
主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年3月27日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
シカゴの豪ドルポジションはネットロングが約8,100枚弱となり、約9,900枚のロングポジションを減らしています。シカゴにしては1週間でかなり細かいディールに徹している様です。内訳はロングが2,700枚減、ショートは7,200枚増で、両建てにしてロングを減らしています。総枚数では4,500枚増です。下図(1)を見ると、シカゴ締日の終値ベースで結んだ豪ドル高トレンドライン(赤と緑)下限の赤いサポートでギリギリ推移しています。ここを切ると豪ドルの下値リスクが一気に高まります。シカゴ筋は押し目を拾うのか、損切するのか来週のポジションが注目されます。
その豪ドル/米ドル相場は、日足の豪ドル安トレンドラインである0.7630〜0.7870米ドル(先週は0.7660〜0.79米ドル)レンジ内の下限サポート近いところで推移しています。先々週、このサポートに一度当たり反発しましたが、再度安値をトライする動きになっています。このレンジ内にある0.7730〜40米ドルの抵抗線を越えないと、豪ドル安トライの流れから脱することはできません。今週以降も下値はこのラインに沿って下落が予想され、週間では0.76米ドルまでの下値余地が出来ています。万一、この下限ラインを切ると、0.7570、0.7540、直近ダブルボトムの0.75米ドルまでの下値余地ができます。(1豪ドル=0.7676米ドル、4月2日14時00分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。
オーダー/ポジション状況
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