オーストラリアドル週報(2017年8月第二週)

オーストラリア経済は引き続き緩やかな拡大基調にあります。

オーストラリアドル週報(2017年8月第二週)

豪ドル/円、短期は調整下げ局面続く。中期トレンドは豪ドル強気の流れ。

オーストラリア経済は引き続き緩やかな拡大基調にあります。8月4日に発表された中銀の四半期報告でも金融緩和的な政策が景気を押し上げて来たことを確認しており、輸出も好調さを維持しています。一方で、トランプ政権が盤石でないことや、地政学的リスクの高まりによりリスク回避的な動きが強まっていることから、為替相場は対ドル、対円ともに調整色を強めています。

チャートを見ると、日足は7/27に付けた89.42を直近高値として上値を切り下げており、この間に88.07に位置する21日移動平均線も下抜けて、短期トレンドは豪ドル弱気の流れに入っています。一方で86.00以下には強い下値抵抗が散在していることや120日、200日移動平均線が85.03と84.92に位置しており、調整的な下げに留まるならこれらを下抜けられない可能性も高いと見られます。日足の上値抵抗は87.10-20、87.60-80に、下値抵抗は、85.80-00、85.00±10銭にあります。

一方直近の週足は、小陰線で終え、単体では下げ余力の強いものではありませんが、この足が6/5に付けた81.78を起点として下値を切り上げて来た流れから下抜けて越週しており、短期的には調整下げ局面に入った形となりました。このため、今週は週初から下値トライの動きが先行して続落しています。短期トレンドは88円台超えで越週しない限り、豪ドル弱気の流れに入っていますが、一方で、昨年6月に付けた72.53を起点とする中期サポートラインの下値抵抗が、85.00近辺にあり、調整下げに留まるならこれを大きく下抜けない可能性も高いと見られます。一方で、88〜90円ゾーンは長期的な上値抵抗ポイントにあたっており、これにはぶつかっていることから、下値抵抗に跳ね返されて反転、上昇の流れに転じても90円台定着には時間を要すると見られます。今週の週足ベースで見た強い上値抵抗は88.00-10、88.70-80に、下値抵抗は85.00-10にあります。31週、62週移動平均線は85.35と82.50にあり中期トンドは豪ドル強気の流れを維持しています。

豪ドル/円、短期は調整下げ局面続く。中期トレンドは豪ドル強気の流れ。

豪ドル/円【週足】:(8/9現在31週移動平均線は85.35に、62週線は82.50あり中期トレンドは豪ドル強気の流れ)

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