N$シカゴポジション(2017年1月10日現在)
主要通貨ポジション(単位:枚) (2017年1月10日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
NZドルは、ネットショートを2,500枚増やし、NZドルショートが更に大きくなりました。内訳はNZドルロングがそのまま2.500枚減っているので、ロングの利益確定になった模様です。既に3週続けて1万枚を越え、引き続き危険水域内にいます。ポジション枚数とは裏腹にNZドルは買戻しが入っている様です。
その為替ですが、強いサポート0.6880〜90米ドルを維持し、0.71米ドル絡みまで回復しました。現在の為替水準だけ見るとシカゴのNZドルショートポジションは上記の枚数より減っていると思われます。シカゴ締日(10日終値)が0.6989米ドルでした。この枚数ですと今週もまだポジション調整のNZドル買いが継続する可能性高いと思われます。
上値は0.7160米ドル、0.7210〜20米ドル、0.7300〜10米ドルの順に抵抗線ありますが、最後越えるとこれまでの短期NZドル安は一度中立になります。売るなら打診程度に留めてこのラインの攻防を見る形です。一方、下値は0.6990〜0.7010米ドル、0.6930米ドルにサポートありますが、大きなポイントは0.6870〜90米ドルで、ここを維持されている限り先々のNZドル安トレンド中で暫くレンジ取引になりそうです。(1NZドル=0.7093米ドル、1月16日13時40分現在)
(ご参考)これまでの58回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。
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