3. N$シカゴポジション（2017年1月4日）

N$シカゴポジション（2017年1月4日）

NZドルは、ネットショートを4,000枚強増やし、ポジションの危険水準と見られる9,000枚〜1万枚の上限を越えて終わっています。

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N$シカゴポジション（2017年1月4日）

N$シカゴポジション

主要通貨ポジション（単位：枚） (2016年12月27日現在の数値)

主要通貨ポジション（単位：枚） (2016年12月27日現在の数値)

NZドルは、ネットショートを4,000枚強増やし、ポジションの危険水準と見られる9,000枚〜1万枚の上限を越えて終わっています。内訳はロングを2,800枚減らし、ショートを1,200枚増やしています。チャート（２）を見ても、大きくショートになっており、危険水域に入っています。ここからのNZドル売りには注意が必要です。

NZドル/米ドルですが、依然として0.6880〜90米ドルのサポートに止められています。但し、戻りも0.70台を回復しておらずNZドルは弱いままで、上記サポートを先に切ると次は0.6690米ドル方向を狙う流れに入ります。最近ではなかった程のシカゴポジョション枚数を積み上げていくか、調整入りになるか今週辺りが分かれ目になりそうです。仮にショート積み上げても下値の滞空時間が短いような気がします。ショートは確実に手仕舞いしておきたいところです。（1NZドル＝0.6909米ドル、1月4日13時30分現在）

N$シカゴポジション

（ご参考）これまでの54回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフ（青）はネットポジション（左目盛）、折れ線（オレンジ）は締日のNY終値（右目盛）、赤はサポートライン。

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