ユーロドル1.07台での取引継続、ECB理事会結果待ち
14日の東京市場でユーロドルは1.07台前半中心の動きが継続。朝方1.0730レベルで取引が始まったユーロドルは、時間外の米長期金利が一段と低下したことから夕刻にかけ1.0752まで上昇しました。夕刻欧州勢参入後は米長期金利が急反発、ユーロドルは18:30現在1.0731まで下げています。
ただ、全般的には今晩のECB理事会を控え様子見気分が強く、方向感は出ていません。
今晩のECB理事会で利上げが見送られるか否かは見方が分かれ結果次第で上下どちらにでも触れそうです。ユーロ買いとなった場合レジスタンスは1.0800レベルの21日移動平均線、そして1.0828レベルの200日移動平均線。下方向は直近安値の1.0686がターゲットです。
序盤の欧州主要株価指数は、概ね堅調推移。今晩この後ECB理事会の結果公表は21:15、ラガルド総裁の記者会見は21:45からです。また、その間に21:30に米8月小売売上高、PPI、新規失業保険申請件数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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