豪州第3四半期CPI予想比上昇(2016年10月26日)

オーストラリア統計局は10月26日に2016年第3四半期の消費者物価指数(CPI)を公表しました。

豪州第3四半期CPI予想比上昇(2016年10月26日)

オーストラリア2016年第3・四半期消費者物価指数結果(出所:豪州統計局)

オーストラリア統計局は10月26日に2016年第3四半期の消費者物価指数(CPI)を公表しました。内容は四半期ベース比では+0.7%(予想+0.5%)、前年比ベースでは+1.3%(同+1.1%)となり、予想を上回るCPIに豪ドル高となり、対ドル・対円で買われています。

            主な上昇下落要因 

            主な上昇下落要因 

まだ豪州中銀が目標とするCPI水準にはなっていませんが、今後のCPI動向次第では豪州中銀の金融緩和打ち止めの可能性も少なからず出てきそうです。下図の政策金利(オレンジ色)とCPI年率(青色)がかなり接近してきております。11月1日(火曜日)に行われる中銀の金融政策とその時点のコメントには要注目となります。

オーストラリア2016年第3・四半期消費者物価指数結果(出所:豪州統計局)

            前年比ベースと政策金利…緑の線は中銀のインフレ目標金利

豪ドル/米ドルは予想上回るCPIに緩和期待のショートが巻き戻された形になっています。発表前に0.7640〜50米ドルで推移していましたが、発表後に0.7700〜10までトライし、現在は0.77絡みで推移しています。結果的に0.76米ドルのサポートを守り、再度直近高値の0.7735付近までトライできる流れになっています。ここを含めて0.7740〜50に抵抗線があります。11月1日の金融政策発表前に、この抵抗線を越えていく可能性は低いと思われます。
一方で、下値は31日線(0.7603)にある押し目の深さを探る分岐点と直近底値からのサポート(0.7595)が底固くなりました。この手前の0.7650〜60にもサポートあります。金融政策までは0.77中心に±40〜50ポイントのレンジが予想されます。(10月26日11時30分、1豪ドル=0.7698米ドル)

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