ユーロドル1.02台半ばを挟んでの動き、ポジション調整主体でやや買い戻される
22日の東京市場でユーロドルは小幅に反発。朝方1.0238レベルで取引が始まったユーロドルは、日中は1.0250を挟んでの小幅な値動きに終始しました。夕刻欧州勢参入後はやや上値を広げ、一時1.0281の高値をつけた後、東京時間18:30現在は1.0267レベルで取引されています。
本日も株、債券等他市場との連関は薄く、感謝祭前のポジション調整主体の動きとなっています。
昨晩海外市場では、主要通貨に対するドル買いの動きが継続する中、ECBレーン専務理事の「75bpのような非常に大幅な利上げを検討するための土台もはや存在しない」との発言等複数のECB関係者のハト派発言も加わって、ユーロドルは米国時間にかけ1.0223レベルまで下落、そのまま1.02台前半で東京時間を迎えています。
テクニカルにはユーロドルは昨日とほぼ変わらず、1.0208レベルの転換線の上、9月下旬からの上昇チャネル上限付近での取引が継続されています。
序盤の欧州主要株価指数はエネルギー関連銘柄の買戻し等にほぼ全面高の様相。今晩この後は24:00にユーロ圏11月消費者信頼感速報値および米リッチモンド連銀製造業景況指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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