3. ユーロドル1.03台後半、米株先物と米長期金利が同方向に動き、方向感覚失う？(11/18夕)

ユーロドル1.03台後半、米株先物と米長期金利が同方向に動き、方向感覚失う？(11/18夕)

8日の東京市場でユーロドルは1.03台後半の小動き。

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ユーロドル1.03台後半、米株先物と米長期金利が同方向に動き、方向感覚失う？(11/18夕)

ユーロドル1.03台後半、米株先物と米長期金利が同方向に動き、方向感覚失う？

18日の東京市場でユーロドルは1.03台後半の小動き。朝方1.0368レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.0357-91の狭いレンジでの取引に終始しました。夕刻欧州勢参入後はやや上下に幅を広げたものの基本的には中心レベルは変わらず、方向感に欠ける動きとなっています。
この間米長期金利と米株先物はともに夕刻にかけ低下した後急上昇に転じており、本来逆相関して動くとされる両指標が全く歩調を揃えて動いていることから、ユーロドルはどちらにも追随できず方向感を無くしているかのようです。東京時間18:30現在は1.0378レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、欧州序盤にかけて一時1.0407まで上伸しましたが、米長期金利の急上昇と米株先物の急落、英政府の2023年GDP予測の大幅下方修正による対ドルでのポンド売り等が重石となりユーロドルは米国時間にかけ一時1.0305まで下落してます。

テクニカルにはユーロドルは引き続き200日移動平均線に頭を抑えられているものの、下値も切りあがり、1.03台半ばを中心とした小さな三角持ち合いの状態です。

序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は24:00米10月中古住宅販売、および景気先行指数の発表が予定されています。

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