ユーロドル1.02台前半、今晩の米CPI発表待ち (8/10夕)

10日の東京市場でユーロドルは1.02台前半で方向感なく推移。

ユーロドル1.02台前半、今晩の米CPI発表待ち (8/10夕)

ユーロドル1.02台前半、今晩の米CPI発表待ち

10日の東京市場でユーロドルは1.02台前半で方向感なく推移。朝方1.0213レベルで取引が始まったユーロドルは、日中は1.0203-19の極狭い範囲での取引に終始しました。夕刻欧州勢参入後はやや上値を伸ばしたものの1.0231までで、東京時間18:30現在は1.0226レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、ロシアの国営ガスプロム社による「欧州へウクライナ経由のガス供給を継続する」との発表などから欧州序盤にユーロが急伸、一時1.0247の高値をつけました。しかし、上値も重く買い一巡後は再び1.02近辺まで反落してアジア時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、基準線が1.0123レベルに低下した以外は著変なく、1.0179レベルの21日移動平均線をサポートに、1.0208レベルの転換線に絡む動きです。
市場は今晩21:30に発表される米7月消費者物価指数待ち。ヘッドラインは前月から低下が予想されているものの、食品・エネルギーを除くコア部分は上昇予想となっており、結果と組み合わせ次第では、休暇シーズンを迎えた薄い市場で為替が大きく動く可能性もあり、注意が必要です。

序盤の欧州主要株価指数はおおむね堅調推移。今晩この後は21:30の米7月CPI発表の他、23:00に米6月卸売売上高、23:30には米週間原油在庫統計の発表が予定されています。

ユーロドル1.02台前半、今晩の米CPI発表待ち

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