豪州の2月住宅ローン貸出の結果(17年4月10日)

本日、2月住宅ローン貸出件数が公表され、2月は▼0.5%(予想0.0%)となり、予想を下回りました。

豪州の2月住宅ローン貸出の結果(17年4月10日)

豪州の2月住宅ローン貸出の結果

本日、2月住宅ローン貸出件数が公表され、2月は▼0.5%(予想0.0%)となり、予想を下回りました。レンジが+2.0〜▼1.4%だったので、レンジ下限に近くなりました。また、1月は当初の+0.5%→+0.4%に下方修正されています。
下図の上段は豪州統計局作成の前回(1月)と今回(2月)の比較チャートですが、さほどの変化はありませんが、2月のマイナスにより、1月までの上昇角度が緩やかになりました。依然2016年前半の高値を越える勢いには欠けています。

       前回(1月)と今回(2月)の比較チャート

       前回(1月)と今回(2月)の比較チャート

内容としては、中古住宅のローン貸出が▼0.4%になっています。この内数の借り換え分が▼3.5%と大きく足を引っ張りました。また新築は▼7.1%、建設中は+1.7%になりました。
豪ドル/米ドルは指標発表前に0.7505米ドル付近で推移していましたが、発表後、約30ポイント弱の豪ドル安となり、現在はその半分を回復しています。この0.7490米ドルはある程度強いサポートですので、この辺りで次の材料待ちの動きになっています。目先は下値0.7440米ドルにサポート、上値は0.7520米ドルに抵抗線あります。(4月10日15:10、1豪ドル=0.7493米ドル)

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