N$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
7月31日現在までの枚数をベースに、NZドルのポジションは、ロングを500枚減、ショートも1,200枚減となり、結果ネットショートは700枚減となっています。下のチャートを見ると、オレンジ色の抵抗線を完全に上抜けています。NZドルは緑色と赤色のNZドル安トレンド内にいるので、まだ赤の0.67台前半までの下押し余地がありますが、どちらかと言えば緑の抵抗線まで戻してもおかしくない形です。シカゴポジションはまだ多くのNZドルショートを抱えたままですので、NZドルの下押し場面では、NZドル買い戻しが入り易い状況にいます。
そのNZドル/米ドル相場は、先週0.6830〜40米ドルにある抵抗線を越えられずに若干弱くなっていますが、まだ下抜けしている訳でもなく、0.6710〜0.6810レンジで収斂続けています。NZドル自体はNZドル安継続ですが、現状のスポットは下値サポートが近いので中々NZドル一段安を狙えるエネルギーが少なくなっています。少なくとも0.6710米ドルを切り、0.6680米ドル以下で終わると新たなNZドル安になります。
上値は0.6830〜40、0.6850〜60米ドルにある2つの抵抗線をこなす必要があります。ここを越えて始めて、現状のNZドル安トレンド内で、持ち高調整のNZドル買戻しが入り易い水準になりそうです。(1NZドル=0.6740米ドル、8月6日13時30分現在)
直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。
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